ボーイング、燃料効率高い「737 MAX」の生産に着手 [ボーイング]
米航空機大手ボーイングは30日、民間航空機部門で世界一の販売機数を誇る737型機に燃料効率の高いエンジンを搭載した新型機「737 MAX」の生産に着手すると発表した。
米仏合弁のCFMインターナショナルが単通路の737型機向けに最適化したLEAP-1Bエンジンを採用する。 取締役会は、改良型737型機が5社から496機の注文を受けるなど、需要が高いことから、737 MAXを承認した。初納入は2017年を予定している。
ボーイング式737型機は
1967年に初飛行を成功させてから
さまざまな改良を行い
現在までに約5000機を製造している
ボーイング社のベストセラー機です。
世界のベストセラー機といっても
過言ではないでしょう。
現在では
B737-900まで開発されています。
初代のB737はアナログの計器だったものが
現在のB737ではデジタルの電子計器へと変わっています。
同じシリーズでも全然違うものになっているのです^^
wikipediaより拝借した写真を載せます^^
※少し編集しました。
初期型のコクピットです。
アナログ計器が満載です。
新鋭機(-800)のコクピットです。
電子計器を採用していることで
スタイリッシュになりました。
同じB737でも日々進化しているんです。
燃料効率を向上させた
B737-MAXの開発スタート。
非常に楽しみです^^
B787型機、ANAパイロット向けのトレーニングを開始 [ボーイング]
ボーイングは、787型機のローンチカスタマーであるANA向けの運航乗務員用トレーニングを開始しています。ANAの10名のパイロットは、今月初旬より東京でクラスルームスタイルのトレーニングを進めており、4月23日からはシアトルのボーイング・フライトサービスの施設で飛行訓練装置を使用したトレーニングに移行しています。なお、787型初号機のデリバリーは、今年第3四半期を予定しています。
787型機用のフライトトレーニングプログラムは、フルフライト・シミュレーター、デスクトップ・トレーニング・ステーション、固定シミュレーターなどのトレーニング・セットを活用して実施するもので、5日から20日間の受講により787型機の操縦資格への移行を可能にします。また、787型機と共通性の高い777型機の操縦資格を有するパイロットは、最短で5日間のトレーニングで787型機の操縦資格を得ることが出来ます。
ボーイング公式HPより引用
ついにB787の操縦訓練が始まったようです。
今回対象となっているのはANAのパイロット10人のようです。
初デリバリーが今年の秋ごろに迫ってきています。
整備のほうも訓練を行っており
就航と同時に全国の空港に配置され
万全の体制をとるようです。
それにしても就航が本当に楽しみです。
B787「ドリームライナー」、ようやく初飛行 [ボーイング]
開発スケジュールが大幅に遅れていた米ボーイングの次世代ジェット旅客機、B787「ドリームライナー」が15日、米ワシントン州で初飛行を成功させた。
曇天のなか午前10時27分(日本時間16日午前3時27分)にボーイングの工場に近いペインフィールド空港を機体が離陸すると、集まった人たちから大きな拍手がわき起こった。
3時間8分の初飛行で、マイク・キャリカーとランディ・ネヴィルの両操縦士は、環境管理システム、油圧、構造、エンジン、安定性など主だった機能をテストし、機体に搭載された計測器機がリアルタイムでデータを地上に送った。
連日の記事でB787の初飛行が近いことをお伝えしてきましたが
ついに16日初飛行を成功させました^^
テレビで見ましたが
気持ちよさそうに空に舞い上がってました。
B787は複合材を多用することにより
機体の軽量化を図っています。
このことにより従来機種(B747やB777)と比べ
20%の燃費削減を実現しています
フライトでのデータに特に異常はなかったようですので、
ボーイングも導入予定の航空会社も一安心だったでしょう。
これで異常が見つかれば
再度の延期も十分に有り得ますから・・・
またボーイング幹部の情報では、
2号機が12月22日に試験飛行を行うそうです。
ドリームライナーの名の下
「夢の旅客機」になって欲しいです。
低迷が続く航空業界にとって
嬉しいニュースです^^
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今日は腹痛で学校休んでしまいました・・・
ゆっくり休んで体調を万全にします^^